⽇本アカデメイア事務局
公益財団法⼈ ⽇本⽣産性本部
proposals
提言
提言
提言
日本アカデメイア有志による「2030日本再生の6大シナリオ」(2013年12月10日公表)
日本アカデメイア有志による「国会改革に関する緊急提言」(2012年9月6日公表)
長期ビジョン研究会
日本アカデメイア・長期ビジョン研究会は、経済界・労働界・学界・官僚・政治家が日本のビジョンを本気・本音で話し合い、交流し、育み合うような「人材交流の仕組みづくり」をめざして発足しました。 2030年頃の日本をイメージし、日本の改革に向けて、将来世代のリーダーが共有できる日本の長期ビジョンをとりまとめることを目的に、各グループ月1回、組織の枠をこえて密度の高い議論を行い(合計80回開催)、2015年2月5日に開催した「アカデメイア・フォーラム」において、最終報告を行いました。
わたしたちの問題意識
長期ビジョン研究会の各グループは、自分たちで考えた「3つの問い(問題意識)」に答えるために、議論を重ねました。
【日本力研究】
- 日本はどういう国なのか?(強み、弱み、魅力-歴史的、文化的、経済的、ブランド、技術-現状認識)
- 日本にはどのような国になれる可能性があるのか?(潜在力、方向性)
- 日本のブランディング戦略、発信力、世界に向けたアジェンダセッティングをどうするのか?(戦略、具体論)
【国際問題研究】
- 日本はグローバル社会においてどのような国家を目指すのか。そして、その目的意識をどのような形で世界に知らしめるのか。
- 東アジア地域の安定と協力関係の強化において、日本はどのような役割を果たすべきか。(中国、朝鮮半島、台湾、ASEAN、インド、オーストラリアとの関係)
- 日米同盟の将来像をどう考えるか。(二国間の役割分担、東アジア地域における展開、グローバル社会における役割)
【価値創造経済モデルの構築研究】
- イノベーションはどこで起きるのか?価値創造とは何か?
- 技術で勝って、事業でも勝つためにはどうするのか?
- 日本が将来にわたって成長するためには、どのようなしくみが必要か?
【社会構造研究】
- 社会構造を立て直すには、何を再構築もしくは新たに創造すべきか?
- 向かうべき方向性および到達点として、何を具体的に目標にすべきか?
- 目標の実現に向けて、国、自治体、企業、組合、個人は、いかなる責任を果たし、何を実行すべきか。
【統治構造研究】
- どうすれば、政治のトップがよりよい決断に至ることができるのだろうか。(最高指導者・権力中枢の作動条件)
- どうすれば、国家の方向性について、適切かつ迅速な決定ができるのだろうか。(国家意思確定過程の合理化)
- どうすれば、政府と民間の間で、必要な情報・知識・知恵が交換できるのだろうか。(政府と民間との間の知恵と人材の交流)
アカデメイア・フォーラム
インタビュー(「日本の長期ビジョン」を訊く)
- 大橋光夫・昭和電工最高顧問
- 茂木友三郎・キッコーマン取締役名誉会長 取締役会議長
- 清家篤・慶応義塾長
- 長谷川閑史・武田薬品工業代表取締役社長
- 岡村正・東芝相談役
- 福川伸次・地球産業文化研究所顧問・東洋大学理事長
- 佐々木毅・明るい選挙推進協会会長
- 北岡伸一・国際大学学長
※役職は当時のものです。