⽇本アカデメイア事務局
公益財団法⼈ ⽇本⽣産性本部

ジュニア・アカデメイアとは

人材を育てるという「日本アカデメイア」の設立当初からのミッションに基づき、 志のある大学生・大学院生を対象として創設されました。
一方通行の講義ではなく、次の時代を担う学生が主体となって、 日本が直面する解決困難な課題について学び、考えることを主眼としています。
活動を通じ、自分の未来を自分の責任で選び取る、本当の意味での「主権者」の育成を目指します。

活動の様子

発表する学生とオンライン参加者

ホワイトボードを使って話し合う学生

政策提言発表会で発表する学生


~ジュニア・アカデメイア趣意書~ 

日本アカデメイアは、日本の将来を担わねばならない公共人材を、各界が短期的な利害得失を超え、長期的な視野に立って支えていくための取り組みを行っています。 
今まさに社会へ飛び出そうとする若者は、様々な意見や主張が存在する中で合意形成を導くことができるリーダーになる必要があります。
そのためには、物事の本質を見極める精神的なタフさを身に着けることが必要です。 
ここにジュニア・アカデメイアを設立し、志ある若者が、意見の相違を乗り越えながら共通の方向性を見出し、行動することを学ぶ場を提供します。
学生は自治憲章に則って、自主・自立の精神をもって活動します。
また、修了生が活動修了後もネットワークを形成することで、将来の日本の礎を築きます。 

~ジュニア・アカデメイア自治憲章~

私たちは、ジュニア・アカデメイアの趣意書に賛同し、日本の礎を担うという自覚をもって、学んでいきます。 
一、私たちは、自らの意志でこの活動に参画します。最後まで自主・自律の精神をもって活動し、責任を果たします。
一、私たちは、既存の考え方に頼らずに、日本社会の問題を根本から考えます。私たちの素直な思いを見つめ、私たちの視点で問題の解決策を考えます。 
一、私たちは、それぞれが異なる意見や主張を持っていても、一致点を導き出すため、ねばり強く合意形成に取り組みます。
一、私たちは、年齢・性別や、大学・学年の垣根を越えて学び合います。必要な時は助け合い、支え合います。
一、私たちは、この学びを次の世代へ引き継ぎます。同時に 私たちも学び続けます。


ジュニア・アカデメイア生が目指す姿とは

今まさに社会へ飛び出そうとする若者は、様々な意見や主張が存在する中で合意形成を導くことができるリーダーになる必要があります。
そのためには、物事の本質を見極める精神的なタフさを身に着けることが必要です。
ジュニア・アカデメイアでは、意見の相違を乗り越えながら共通の方向性を見出し、行動することを学ぶことで、日本の礎を担うという自覚をもったリーダーを目指します。

ジュニア・アカデメイアでの学びの拡がり

 各界で活躍するリーダーとの対話  全国の大学生との本音の議論 自分の本音や意見を社会に発信 修了後も続くネットワーク
政治、行政、企業や労働組合等、各界で活躍するリーダーの皆さんと直接対話することができます。 全国の大学から集まった仲間たちと、大学、地域の垣根を超えて、"真面目な話"を"真面目に"議論することができます。 日本が直面する諸課題を追求し、自身の本音や意見を社会に発信することができます。 修了後も、各界で活躍するジュニア・アカデメイア修了生とのネットワークを持つことができます。

    

校長:曽根泰教・日本アカデメイア運営幹事/慶應義塾大学名誉教授

曽根校長