⽇本アカデメイア事務局
公益財団法⼈ ⽇本⽣産性本部

ジュニア・アカデメイアとは

人材を育てるという「日本アカデメイア」の設立当初からのミッションに基づき、 志のある大学生・大学院生を対象として創設されました。
一方通行の講義ではなく、次の時代を担う学生が主体となって、 日本が直面する解決困難な課題について学び、考えることを主眼としています。
活動を通じ、自分の未来を自分の責任で選び取る、本当の意味での「主権者」の育成を目指します。

テーマ:「『私の理想』から考える日本の未来像」

ミッション:「若者がメッセージを発信し、実現に向けて一歩踏み出そう」

参加大学

関西学院大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、上智大学、千葉大学、津田塾大学
東京大学、東北大学、富山大学、一橋大学、広島大学、北海道大学、早稲田大学
計14大学(学部2年生~博士3年生)

主な活動内容

キックオフ合宿・第1回対話(2024年8月7日~8日)

テーマ:「理想の日本の未来像」
ゲスト:中空 麻奈・経済財政諮問会議 議員/BNPパリバ証券 グローバルマーケット統括本部 副会長

8月8日の集合写真

講演中の中空氏

対話の準備をする学生たち

対話で発言する学生

ディスカッション中の学生たち

第2回対話(2024年9月19日)

テーマ:「わたしたちが生きたい社会はわたしたちがつくる 〜若者・女性の政治参加促進の活動から〜」
ゲスト:能條 桃子・一般社団法人No Youth No Japan 代表理事

講演中の能條氏

対話で発言する学生

9月19日の集合写真

第3回対話(2024年10月28日)

テーマ:「日本の未来像:国際社会における日本の役割」
ゲスト:市川 恵一・内閣官房副長官補

講演中の市川氏

対話中に発言する学生

10月28日の集合写真

第4回対話(2024年12月2日)

テーマ:「バリアバリュー 障害を価値に変える」
ゲスト:垣内 俊哉・ミライロ創業者兼代表取締役社長

講演中の垣内氏

対話中に発言する学生

12月2日の集合写真

第5回対話(2025年2月7日)

テーマ:「未来の社会を支えるみなさんへ~日本の未来を共に考える~」
ゲスト:鈴木 純・日本アカデメイア幹事/帝人株式会社 シニア・アドバイザー

講演中の鈴木氏

対話中に発言する学生

鈴木氏と学生の集合写真

締めくくりのイベント「大学生とのオンライン交流会2025」(2025年3月14日)

参加者:日本アカデメイアおよび令和臨調関係者70名程度
内 容:第9期ジュニア・アカデメイア参加学生が、「『私の理想』から考える日本の未来像」を発表し、参加者と意見交換を行いました。

発表中の学生4名

学生たちの集合写真

ジュニア・アカデメイア校長曽根泰教先生

学生の発表タイトル一覧

「『格差是正』を疑え!」 「政治家よ!もっと出てこい!!若者よ!もっと前に出ていこう!!」
「次世代半導体で世界をリードする日本」 「政治は、社会の接着剤であるべきだ」
「日本をよりグローバル化させるのに必要なもの」 「『私は不登校だから』で終わらない社会へ」
「“人の力”で、日本のプレゼンスを維持したい」 「『ディプロマット制度』を通じた外交と国内世論の関係改善」
「子育てペナルティ」を感じさせない日本をつくる」 「スマホの向こう側の世界に生きる子どもたちに目を向けて」
「いま、東京に必要なのは“屋台”だ」 「キャリアも育児も諦めない!『私の理想』が実現できる社会へ」
「忍び寄るインフラの老朽化~今から地域の未来を議論しよう」 「日本の『豊かさ』と、向き合いませんか」
「脱・車社会に向けて」 「私が国際法の支配を希求する理由」
「ポジティブ思考型の社会の実現~リスク認知からチャンスへ繋げよう!」  「自然とは何か?人の生存とは何か?」

※学生の発表は、学生個人の見解であり、日本アカデメイア及び事務局を務める公益財団法人日本生産性本部の見解ではありません。

参加学生の声~しめくくりを迎えて~

第9期ジュニア・アカデメイア参加学生

大学2年生の後期で日本を動かしている方々の存在に触れられたことは、僕の人生のキャリアにおいて大きな影響を与えるものだった。
多様な考え方に触れ、知識面で成長したのはもちろん、最も成長できた点は、「理想から考えよう」とする力が身に着いたことだ。

第9期ジュニア・アカデメイア参加学生

メンバーは日本に対する思いが強く、知識もたくさん持っていて、今まで自分が入ったことのない空気感の中でお話できた。
一人一人、着目する観点が異なり、自分では考えたことのない主張を持っている方も多く、自分の日本に対する見方や考えに大きく影響を与えたと思う。

第9期ジュニア・アカデメイア参加学生

端的に質問や主張をし、自分の伝えたいことを相手に理解してもらえる能力を養うことができた。
一年間の集大成として自分の言葉でまとめ上げる作業を通じて、理想像を実現させる上で何を実行すべきかを具体・抽象の両面から検討でき、非常に有意義だった。

第9期ジュニア・アカデメイア参加学生

政治に関心が薄いという課題は、自分事にも思えてもっと知ろうと思えた。自分の考え・理想に共感してくれる本当に良い仲間と出会えたと思う。
発表が得意ではなかった自分でも、自分の理想像を人に届けられたという強い自信をもって今後の活動に生かしたい。