ジュニア・アカデメイア政策提言発表会 ~私たちが担う「ポスト平成」~ プログラム 2019年3月19日 13時00分~ ザ・キャピトルホテル東京

ジュニア・アカデメイアとは

人材を育てるという「日本アカデメイア」の設立当初からのミッションに基づき、 志のある大学生・大学院生を対象として創設されました。
一方通行の講義ではなく、次の時代を担う学生が主体となって、 日本が直面する解決困難な課題について学び、考えることを主眼としています。
活動を通じ、自分の未来を自分の責任で選び取る、本当の意味での「主権者」の育成を目指します。

テーマ:「全国の若者が考える『持続可能な日本社会と民主主義』」

ミッション:「若者が声をあげ、みんなで社会を動かそう。」

参加大学(第8期)

お茶の水女子大学、関西学院大学、
九州大学、京都大学、慶應義塾大学、
神戸大学、上智大学、千葉大学、
津田塾大学、東京大学、富山大学、
一橋大学、広島大学、早稲田大学


計14大学(学部1年生~修士2年生)

主な活動内容(第8期)

日本アカデメイアや令和臨調メンバーなどの各界リーダーと、 学生が考えた「問い」をもとに対話を行いました。 対話に向けて、事前に集中検討合宿(都内)や事前検討会(オンライン)を複数回行い、学生間で議論をしながら「問い」を作成しました。


○第1回対話(2023年8月9日)

テーマ:「参議院は必要か?」

ゲスト:宍戸 常寿・東京大学大学院法学政治学研究科教授


<略歴>

1997年3月、東京大学法学部卒業。1997年4月、東京大学大学院法学政治学研究科助手。 2000年10月、東京都立大学法学部助教授。2007年4月、一橋大学大学院法学研究科准教授。 2010年4月、東京大学大学院法学政治学研究科准教授。 2012年8月、UC Berkeley, School of Law Visiting Scholar(~2013年7月)。 2013年10月、東京大学大学院法学政治学研究科教授(現職)。 専門は憲法学、国法学、情報法。令和臨調第1部会「統治構造」主査を務める。


○第2回対話(2023年10月17日)

テーマ:「私は政治とどう関わるか」

ゲスト:佐藤 大吾・NPO法人ドットジェイピー理事長


<略歴>

1998年、NPO法人ドットジェイピーを設立。 大学生を対象にしたインターンシッププログラムを運営。 これまでに4.3万人の学生が参加。 2010年、英国発世界最大の寄付サイトの日本事業「JustGivingJapan」を創業 (17年LIFULLグループ入りを経て、19年トラストバンクへ事業譲渡)。 国内最大の寄付サイトへ成長させるなど、日本における寄付文化創造にも尽力。 2021年武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授に就任、起業家育成に取り組む。


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    <プログラム>
  1. ○佐藤 大吾氏との対話の開会(曽根校長)
  2. ○佐藤 大吾氏による自己紹介 「ご自身の活動や問題意識」
  3. ○佐藤 大吾氏との対話
  4. (主な論点)
    1. ①若者の投票率があがれば、世の中は良くなるのか
    2. ②若い議員が増えたら、世の中は良くなるのか
    3. ③私は政治とどう関わるか
    4. ④社会を動かすために私たちができることは何か
  5. ○佐藤 大吾氏から学生へのメッセージ
  6. ○校長講評


○第3回対話(2023年12月21日)

テーマ:「私たちが考える、これからの地方の姿」

ゲスト:須永 珠代・株式会社AINUSホールディングス代表取締役社長

<略歴>

2012年4月にトラストバンクを設立し、 同年9月、ふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』を立ち上げる。 地域に「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」を循環させるには どうしたらよいかを考え、 「カネ」が直接地域に動くふるさと納税に着目。 日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2016」大賞を受賞。 2020年1月、株式会社トラストバンク 会長兼ファウンダーに就任。 2019年、観光庁「令和元年度最先端観光コンテンツインキュベーダー事業」審査委員、 内閣府「地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)に係る大臣表彰」選考委員会委員、 2022年、令和臨調第3部会「国土構想」委員に就任。2022年株式会社AINUSホールディングス設立、代表取締役に就任。

ゲスト:宇野 重規・東京大学社会科学研究所 教授(モデレーター)

<略歴>

1996年、千葉大学法経学部 助教授。1999年、東京大学社会科学研究所 助教授。 2007年、東京大学社会科学研究所 准教授。2011年より現職。専門は政治思想史、政治哲学。 1991年 東京大学法学部卒業、1996年 東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)。 日本アカデメイア幹事、令和臨調第3部会「国土構想」主査を務める。



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<プログラム>

  1. ○対話の開会(曽根校長)
  2. ○学生との対話(モデレーター:宇野先生)
  3. ◆ゲストからの問いかけ「自身が思い描く素敵な地方の未来はどのような状態か」
    1. ①社会の第一線で活躍している頃(20~30年後)
    2. ②自身の老後(60~70年後)
    3. ③自分の子孫が暮らしている頃(100年後)
    (主な論点)
    1. ・私たちの生き方、働き方
    2. ・地方のあり方
  4. ○宇野先生からのメッセージ「『呼びかけ第1弾』や学生の発言の内容をうけて」
  5. ○須永氏からのメッセージ
  6. 〇学生からメッセージ「理想の地方の未来に向けて私ができることは何か」


○第4回対話(2024年2月15日)

テーマ:「私たちが切り拓く日本経済の未来」

ゲスト:田中 孝司・日本アカデメイア幹事 KDDI株式会社代表取締役会長

<略歴>

京都大学工学部を卒業後、京都大学大学院工学研究科を修了。 1981年に国際電信電話(KDD)に入社。1984年~85年スタンフォード大学留学。 IT技術者として活躍した後、2000年に第二電電(DDI)、 日本移動通信(IDO)と合併に伴いディーディーアイ(現・KDDI)に入社。2007年にワイヤレスブロードバンド企画 (現・UQコミュニケーションズ)を設立、代表取締役社長に就任。2010年KDDI代表取締役社長に就任。 2018年に代表取締役会長に就任。




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<プログラム>

  1. ○開会・本日の狙い(曽根校長)
  2. ○田中会長による問題提起「自己紹介と問題提起、問いかけ」
  3. ○学生との対話
  4. ◆ゲストからの問いかけ
    1. ・失われた30年、日本経済が急速に空洞化する恐れ
    2. ・日本企業の競争力、持続的成長がなくなると、日本の存在そのものが、危機的状況に陥るのではないか?その処方箋はあるのだろうか?
    3. ①(過去の危機から)「日本を窮地から救った原動力は何だったのだろうか?」
    4. ②「課題の解決に向けて、どうすれば人は行動を起こすのか?」
  5. 〇田中会長から学生へのメッセージ
  6. 〇学生から「対話を受けて感じたこと、私ができることは何か」
  7. 〇校長講評


○第5回対話(2024年3月1日)

テーマ:「これからの政治とインターネットの可能性」

ゲスト:川邊 健太郎・LINEヤフー株式会社代表取締役会長

<略歴>

1974年生まれ、東京都出身。1998年青山学院大学法学部卒業。 大学在学中にベンチャー企業を設立。その後設立した会社とヤフーの合併に伴い、2000年ヤフーに入社し、 「Yahoo!モバイル」担当プロデューサーに就任。2003年に社会貢献事業担当プロデューサー、 2007年に「Yahoo!ニュース」などの責任者に就任。 2009年GYAOの代表取締役に就任。2012年ヤフーのCOOに就任。 2018年ヤフーの代表取締役社長CEOに就任。2019年持株会社体制への移行に伴い、 Zホールディングス 代表取締役社長CEO、ヤフー 代表取締役社長CEOに就任。 2021年3月ZホールディングスとLINEの経営統合に伴い、Zホールディングス 代表取締役社長Co-CEOに就任。 2023年4月より現職。





<プログラム>

  1. 〇開会・本日のねらい(曽根校長)
  2. 〇川邊会長による学生への問題提起
  3. 〇学生との対話
  4. ◆川邊会長からの問いかけ
    1. ①日本の政治が「シルバー民主主義」「若年層いじめ」「財政的な幼児虐待」などと言われ、若者の未来的負担が劇的に増加していく中、当事者である若者が政治に対して声を挙げないのはなぜか?
    2. ②声を挙げるためのツールとして、インターネットはどのように活用できるか?
  5. 〇川邊会長から学生へのメッセージ
  6. 〇学生からのメッセージ

〇締めくくりイベント「若者がつくる交流の場」(2024年3月15日)

テーマ:「社会を動かすにはどうすればよいのか」

ゲスト:佐藤 大吾・NPO法人ドットジェイピー理事長





<プログラム>

  1. ○開会挨拶
  2. ○学生による発表「わたしの声」
  3. (主な内容)
    1. ・わたしが発信したい「声」
    2. ・わたしが考える解決の方向性
    3. ・実現に向けて、どのように社会を動かすか
  4. 〇意見交換
  5. 〇ゲストから学生へのメッセージ
  6. 〇学生からメッセージ「これから私ができることは何か」
  7. 〇校長講評

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